腸は「第二の脳」と呼ばれ、冷えるとさまざまな不調をきたす要因に。
昨今は”腸活”という言葉も浸透していますが、腸がそれほどに重要だということが言えます。
第二の脳と言われるのは、腸は脳が支配しているのではなく、腸が自ら判断をくだす機能を持っていることから、第二の脳とも呼ばれています。
また腸内にも約1億個の神経細胞が存在しており、人体においては脳に次ぐ大きさとなります。
他にも脳腸相関という双方向のネットワークがあるほどです。腸からも脳にメッセージを発信しているということになります。
よって腸の状態をよくすることは、心と身体のバランスを整えるということになります。
腸を温めることで正常な機能をはたし、心も身体もバランスが取れる1つの要因となるということです。
今、下腹あたりを触ってみてください。少し冷たい方は、お腹が冷えているということです。
手足や他のところよりなぜか、お腹だけ触ると冷えているという方も少なくありません。
温活や、よもぎ蒸し、フィトスチームなどで温めることも大事ですが、真夏でも腹巻きをするなど常に温めることもおすすめです。
腸が冷えると血流が悪くなり、腸の運動が低下します。
また、血行不良で腸の働きが鈍くなり蠕動(ぜんどう)運動も弱まりガスが異常に発生したり、宿便が溜まったりし、ぽっこりお腹にもなってしまいます。
座りっぱなしのお仕事の方も要注意です。
座っている時間が長いとさまざまな不調の原因となります。
活性酸素が増える要因にも。
腸を正常な状態を保ち、温めることが非常に重要となります。
わかってはいるけれど、、、、冷たい飲み物を飲んだり、腸に負担がかかっているけれど、やめられないという方がほとんどではないでしょうか。
腸の活動をよくするにはたくさんの要因がありますが、まずは温めること。
温めることで正常に機能してくれることも多いんです。
日頃からお腹は温めることが大切となります。
冷たい食べ物やファッションなどでお腹を冷やさないようにしましょう。