柿が旬の季節。「柿が色づくと医者が青くなる」と言われます。なぜそう言われるのでしょうか。

カキノキ科に属する果物で、日本古来の植物です。
漢字も日本の国字なんだそうです。

柿が色づく旬な季節は柿を食べることで病気にならないため、医者がいらなくなるという意味で昔から言われています。 　

柿は実も葉もたくさんの栄養素が含まれています。
特にビタミンCが多いとされていますね。

レモンの２０倍とも
ビタミンＣは人の健康や美容の面でもさまざまな効果効能を持つことがわかっています。
そのほかにもビタミンA、マグネシウム、タンニン、カリウムやベータカロテン、ポリフェノールなどが多く含まれます。
ポリフェノールは強い抗菌性を示しますが、これを活用したものが柿の葉すしですね。
包み葉はもちろん、柿の葉です
柿の葉寿司ってなんであんなに美味しいんでしょうか。
それは発酵も起因しているからです。
普通のお寿司ではなく独特の旨みがあります。
そして、柿の葉のポリフェノールの抗菌が働くため、冷蔵庫などなかった時代に発展したということですね。
また、カキの葉のポリフェノールは、花粉症や糖尿病に効果があると言われています。

柿が色づくと医者が青くなる
まさに実も葉も身体にすごくいいんです。
ただ、この季節の柿は美味しいですよね。

徐々に色づいてきています。
スーパーなどではもう色づいたものが売られていますよね。
とても美味しいですよね。

ですので、むずかしいのはなしにして普通に食べるのを楽しむのがいいかもしれませんね。