本日は尾鷲市の植林を視察、撮影させていただきました🌿

フィトスチームではCalming Treeに尾鷲ヒノキ、尾鷲スギ、そしてSoothing Chairは尾鷲ヒノキを使用しております。

尾鷲市の尾鷲スギや尾鷲ヒノキのサスティナブルで生物の多様性を目的としている取り組みを行っている植林を視察いたしました。
ちょうど山頂にある植林地
山頂ですが、湧き水が出ています

山の中は血管と同じように水路があり、さまざまなところへ水分を届けています。
山も溶岩などの岩石でできおり、またその岩が水分を含む岩なのだそう。軽石のように穴が空いています。

尾鷲の山によく見かける岩に生える木。
納得です

岩の成分や土壌からさまざまな成分が溶け出し、いろいろな生き物へ栄養分を届けています。
尾鷲ヒノキや尾鷲スギもさまざまな恩恵をうけて育っているということです。

微生物や菌が繁殖している、栄養分のある土は木々がよく育ちます。
逆にいうと、その微生物や菌が生き生きしていない土は、木々が全く育ちません。
しっかりと管理されている植林でも、そういった場所がちらほら
だからこそ、人の目でしっかりと確認して管理してあげないと痩せた山になる
そうした、土の状態なども常に管理し、役立てているそうです。

微生物や菌が生き生きとしているとキノコ類や苔など小さな生き物が育ちます
そして、昆虫や小動物がそういったものを食べたり、シカやイノシシも多いそうです

多種多様な植物や生き物がいきやすい環境が、木々を生き生きとさせます。
循環して巡っているということです。

それが１つでもストップしてしまうと、循環や巡りが悪くなる。
そうするとバランスを崩し、山や森の状態が悪くなっていく、、、、

人間の身体の中と同じなのかもしれません。
私たちの身体も１つでも巡りが悪くなると、バランスを崩します。
酵素や菌、微生物などから始まり、あらゆる生活習慣の人為的なものまで、全てが繋がっています。
山や森と同じだと感じました。

ここの植林では約７０年ごとの周期で収穫し、また植林をするという流れ。
最初の画像は伐採したヒノキの株と新しい苗のヒノキ

残ったヒノキの株は時間をかけて、微生物や菌が分解して、土に還っていくそうです。
そうすることで、土壌の状態もよく、次の新しい木々が育ちやすい環境に。
木々も循環し、代々巡っているということです。

そんな取り組みを行っている尾鷲市
大切に育てられた木々だからこそ、大切に使いたい
そう思います。

まだ、お伝えしきれない事がたくさんありますので、また次回に

フィトスチームではCalming Treeに尾鷲ヒノキ、尾鷲スギ、そしてSoothing Chairは尾鷲ヒノキを使用しております。