
青梅雨
植物にとっては恵の雨となりますが
ぐずついた天気が続くと身体と心の巡りがわるくなることも
植物にとってこの季節が大きく成長するための恵みの雨
梅雨を表す季語に「青梅雨(あおつゆ)」
という言葉があります
草木の葉をいっそう青々と色鮮やかにさせる雨
という意味だそうです
植物にとっては恵みの雨
だからこそ日本は素晴らしい植物や微生物など
独自の発展を遂げてきました
美しい季節と感じていたいものです
しかしながら、ぐずついた天気が続くと
通勤通学などの移動、お洗濯がなかなか乾かない
など生活においてもさまざまな弊害が
また巡りがわるくなってしまうことも
気圧の変化や湿度、天候不良などで
頭痛や自律神経が乱れたり
暑さや湿度で寝苦しい夜や、逆に少し冷えた夜も
そういったことからの睡眠不足となりがちです
この季節の短夜(みじかよ)という言葉もありますが
しっかりと睡眠をとることが大切です
お日様があまりささないことからの
セロトニンが分泌されにくくなったり
小暑(しょうしょ)のような暑苦しく
湿度の高い日だとエアコンを強くかけすぎてしまったり
肌寒い日もあったりと服装や空調も影響し
常に体調を管理することが大変です
そのほかにも暑さから湯船に浸からず
シャワーですませてしまったり
温かいものから冷たいものへ
身体を冷やす飲食物が増えたりと
さまざまなことが増えてくる季節です
季節が美しく変化するからこそ
わたしたちも日々の生活の変化を
丁寧にしていただきたいと思います
暑くなってきたからといって
しっかりと身体を温めることを忘れないでください
雨が多い日がやってきます
青梅雨
植物たちが青々と背伸びする
素晴らしい季節
心身の体調を万全にし
美しい季節を感じていたいものです