フィトスチームだけのスチームチェア🌿こだわりぬいたスチームチェアの情報を公開します。
情報量が多いため今回は概略をお伝えします。

国産ヒノキやボンドやビスを使わないことは当たり前になってきているスチームチェア。
よもぎ蒸しでも天然の国産材や陶器製のチェアなどさまざまですが、フィトスチームでは三重県の尾鷲ヒノキを採用させていただきました。
もちろんボンドで貼り合わせた集成材や塗装された材料は使用しません。
尾鷲ヒノキの無垢材はスチームチェアとして最適な素材で、座り心地やフィトスチームの力を発揮してくれます。

以下、長文ですがご確認ください。
＜Soothing Chairの特徴一覧＞
🌿尾鷲ヒノキを使用
🌿受注から製材所へ材料の発注し、丸太から材料の加工
🌿尾鷲ヒノキのFSC認証材を使用
🌿板目をあえて使用
🌿尾鷲ヒノキの独特の赤みかかった木肌
🌿木肌仕上げは「超仕上げ」で肌触りと衛生面が最適に
🌿家具職人が造る特殊で独自の製造方法
🌿接着は無農薬イセヒカリ「米糊」
🌿開口部はスチームを逃がさないよう最小に
🌿座面はあえて大きめに設計し、ゆったりとした座りやすさを
🌿分解できる構造で衛生的に
🌿座面の小口をモールディング加工を施し、小口に足が触れた際に違相感のないような肌触りに
🌿四方の接着部分などは留め切りで加工しているため、外側からシンプルなデザイン
🌿木材の防湿に塗るミツロウは尾鷲のミツロウを使用
🌿植林、製材所、家具職人すべてを厳選
🌿意匠登録されたスチームチェア

尾鷲ヒノキは特殊な環境からも、強度が強く、独特の木肌や色味をしています。
尾鷲地域は全国的にも雨量が多く、また海にも近く、急峻な地形と痩せ地で生長が遅いため、苗木を密植し間伐を繰り返すことで、緻密で均一な年輪幅を形成し、強度が高い木材となっております。
そして、ヒノキの香りが素晴らしく、また独特の赤みがかった木目は美しいため、他のヒノキと比べても一目瞭然です。
まさにフィトスチームに最適なヒノキと言えます。

そんな素晴らしい尾鷲ヒノキには素敵なご縁があり、フィトスチームのSoothing Chairに採用させていただくことができました。
いろいろなご縁を繋いでくださり御礼申し上げます。

尾鷲市の職員様に案内いただき管理されている植林を視察。
歴史や知識、技術など長年培われてきたものがあり、まだまだ勉強させていただくことがたくさんありました。
尾鷲ヒノキ林業は日本農業遺産第１号、日本で初めてのFSC認証を取得しています。
尾鷲市や林業に携わる人々が森や山を大切にしてきたからこそ、そういった持続可能な産業として現在も森林経営しながら守ってくれています。

今後も尾鷲には足を運び、実際の植林、職人など現地での活動など今後追いかけていきます。
また詳しくレポートしたいと思います。

※FSC（Forest Stewardship Council：森林管理協議会）とは環境、社会、経済の点から見て適切な管理がなされている森林を認証し、認証森林から生産される木材の加工、流通についても認証され管理されたもの。

🌲尾鷲の独特の環境で育った尾鷲ヒノキ
🌲素晴らしい経験を積まれた林業の職人
🌲森林を守る方々
🌲木を知り尽くした材木屋さんや製材所の方々
🌲何十年も技術を磨いてきた家具の職人
etc….

皆さんがいたからこそ、フィトスチームのスチームチェアが誕生しました。
この尾鷲ヒノキは皆さんがお座りになるために、約百年もの時を経てきました。
そして、たくさんの方々の想いなどを経て形になっています。
Soothing Chairとして形を変え、癒し、ほぐし、緩めてくれるToolとして活躍してくれることを誇りに思います。

施術でお使いになるお客様にはなんとなく座り心地がいいなど、感じて頂ければと思っておりますます。
また、導入されるサロン様にはしっかりとこの想いや時を経へてここにあることを感じてご使用いただきたいと思っております🌿

まだまだ言いたいことはたくさんありますが、、、
上記のさまざまな細やかな情報は今後、公開させていただきます。